タウンウオッチング

三鷹・吉祥寺散策

 

吉祥寺~三鷹めぐり(お花見付き)

 

3月29日(木)クラブ員16名は気象庁が3月の気温としては記録的という25度に迫る中を吉祥寺の駅に立ちました。まず、ハーモニカ横丁にいきました。人がすれ違うのも大変な横幅1メート程の路地の両側に小さな店がひしめき合っています。それは名前のハーモニカそのままの路地でした。奥行30m程の路地が縦横何本か走っていて、その中にある約100店の9割強は飲み屋のようです。カウンターに6~7人入ったら店は一杯になります。どうやら、「のんべえ」という人種はそういうところ潜り込むのが好きなようです。隣のサンロード商店街を早足に・・。ここはアーケードの付いた商店街でまるで地方都市か東京の下町のような感じがしました。成蹊大学・東京女子大、若者好みのしゃれな店、便利な商店街・飲み屋街、オールランドプレーヤーが吉祥寺の魅力かと一同納得しながら東急デパート地下で思い思いの弁当を調達、さあ、一路「井の頭公園」のお花見に行きました。ここは、満開の花の下、通路を歩くのが大変なほど混雑していました。レジャーシートを広げ、花をつまみに昼食。井の頭公園から三鷹の「風の散歩道」をてくてく三鷹の駅方面に向かいました。この界隈は山本有三、井伏鱒二、太宰治、菊池寛、三木露風、武者小路実篤など多くの文人が住んでいたようで確かに雰囲気のある街道でした。ここにたどりつくまで一行は暑さで少しバテバテになり時々吹く風が首筋に心地よく、まさに「風の散歩道」でした。駅に着く前に太宰治文学サロンに立ち寄り、ボランティアガイドから説明を聞きました。太宰治は容姿端麗で38歳で死没ため、女性に大変人気があるそうです。そこのサロンで太宰が小説「斜陽」の中で書いた「私のこの胸の炎は、あなたが点火したのですから、あなたが消して行って下さい。私ひとりの力ではとても消すことが出来ないのです。」という言葉がありました。想像力たくましい女性クラブ員は、2枚目の太宰に言われたように錯覚したのでしょうか。駅に着いても心なしうつろな様子で、打ち上げの乾杯を誘いましたが誰も乗ってきません。仕方なく男子会を居酒屋で盛大に!!ビールの喉ごしが最高でした。                    船川美智男


第三回【門仲、清澄庭園】散策

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第二回 「谷根千」下町散策

 

2017/6/5

文豪、森鴎外、夏目漱石、高村光太郎等が暮らした千駄木。古民家が残る根津。寺の多い谷中。そして坂が多い。この界隈は、通称「谷根千」と呼ばれ、親しまれている下町です。参加者11名。日暮里駅南口からスタートいたしました。私がフラッと散策する時は、千駄木駅、日暮里駅北改札を出て西口から歩きはじめるのですが、今日は少し勝手が違います。谷中霊園沿い桜通りを歩き、観音寺築地塀(ついじべい)で集合写真をパチリ。築地塀とは、瓦と粘土を交互に積み重ねて造った塀のことで、徳川時代の大名の邸宅や寺院などに多く造られたようです。次に、岡倉天心記念公園へ。六角堂の中にはゴールドの「岡倉天心像」。次に夕やけだんだん。階段は36段。夕焼けの絶景スポットです。谷中銀座、よみせ通りをボチボチ。笑吉(指人形)は休日で、見学できず残念でした。少し早目のお昼は、蕎麦屋さんのお座敷で、ビールで喉を潤し、一言・自己紹介。午後は、団子坂を上り、「森鴎外記念館」、根津神社、旧岩崎邸庭園、湯島天神で本日のコース終了。旧岩崎邸では運よく、ツアーガイド時間と重なり、邸内をガイドさんが、丁寧な説明で案内してくださいました。工事中であることが残念でしたが、入口で「アカンサス」というハアザミ属の上品な紫の花に出会いました。連休明け、下見をした5/8は、ツツジが咲いておりました。月が変わった本日。咲く花は、アジサイに変わり、梅雨入り前の清々しい陽気、カラッとした夏空の中、散策を楽しみました。次回の企画担当は3組の皆様。よろしくお願いいたします。楽しみにしております。YS

 


第一回 都電荒川線「ミステリーツアー」

 

2017//31

 都電荒川線で桜を追いかける「ミステリーツアー」。2週間ほど前に、思いつきのように計画して部員に連絡しました。当日集合場所に来られた人数で楽しもうとといういい加減なお誘いに、集合場所に何と10人も来て頂きました。下見はしてあるものの、お天気や、人数、体調に応じていくつかのプランを用意していました。1日乗車券400円で、どれくらい楽しめるかが今回の目標で、東京は3時頃から雨の予報。まず面影橋から早稲田までの遊歩道では期待以上の満開の桜に満足でした。冷えた身体に地蔵蕎麦で一息つくと、飛鳥山公園の桜はちらほら咲き、少し早目のお花見もいいものと…ここで3時解散となりました。

町田から北千住経由春日部方面へ約8000歩の散策でした。次回も楽しみに笑顔でそれぞれの家路へと…。楽しかったです。  部長:大屋保子