3班

 日帰りミステリーバスツアー  小野寺()

 

季節もようやく秋らしくなり、どこか紅葉でも見に行こうということで1111日月曜日に日帰りで実施いたしました。

「埼玉県民感謝ミステリーバスツアー」と銘打っての観光旅行ですが、「行先を全く教えてくれない」という、初体験のバスツアーとなりました。勿論パンプレットにも行先が全く記載されていなくて、不明であります。バスの動向で行先を推理したりして、逆に好奇心が湧いてくるのです。

出発は久喜駅東口で、久喜IC入り、直ぐ圏央道に代わりました。

この時点で、「栃木・群馬方面は、ありませんね」とのアナウンスがありました。次のポイントは八王子です。ここで中央道に入ったものですから、山梨県と皆さんも推理していました。やっと談合坂SAで休憩となり、これで山梨県が本格的に見えてきました。

バラエティーに富んだ、7ケ所ですが。行先を中々告げず、到着近く

になってやっと紹介されるという仕組みでした。

行先は多彩でありましたが、あれこれ楽しみながら、比較的ゆっく

り観光することが出来ました。

1)笹一酒造(大月市) 工場見学と日本酒・ブルベリジュース等、試飲致しました。

2)里の駅 いちのみや(笛吹市) 少量のマツタケ入りの御膳にビールで乾杯致しました。 昼食処としては700席位と滅茶苦茶広く、2~3人で昼食準備に右往左往していた。

3)ハーブ庭園旅日記(甲州市) 「真っ白の胡蝶蘭」・「真っ赤なボインセチヤ」・「ブルーが混ざった珍しいシクラメン」等が見事な飾りつけがされていて、香りの良い花の匂いを嗅くことが出来ました。庭園に足湯もありました。

4)金原園(甲州市) ぶどう狩り30分食べ放題、昼食後の為、ほどほどにいたしました。

5)マルマン水晶(笛吹市) テラヘルツ鉱石をドイツから調達し、溶解し、ネックレス・ブレスレット・ペンダントなどに加工販売ショップで、肩こりなど利くようです。

6)長慶寺(都留市) 湧き水に囲まれたお寺で、名水百選に選定されている。

7)田原の滝(都留市) 松尾芭蕉も驚嘆した、迫力満点の階段状の滝となっていました。渓岸浸食を防止し、桂状節理の美しい風景が再生された滝でした。

初めてのこのミステリーバスツアーに参加して、とても良かったと思います。紅葉も進んでいて、見ごろ、食べごろ満載のシーズンに、開催できたことに感謝しております。

 

3班としては、今後は、一泊旅行を目指し、計画したいと思っています。


桐生川床料理と桐生織物を訪ねる旅

3班と8班合同で、群馬県桐生市に行って来ました。この地の人々が西暦714年に絹織物を朝廷に献上したという記録もあり、桐生は織物産地としての長い歴史のある町です。

今回は、旅行会社が企画した日帰り旅行ツアーに応募し参加しました。8月23日(金)東武動物公園駅午後1時36分発特急「りょうもう」に乗車、桐生市に向かいました。約一時間後に「新桐生駅」に到着、そこからバスに乗車、重要伝統的建造物群保存地区の近江屋喜兵衛(旧前原邸=桐生市の教育・文化向上に貢献した人々が住んだ)に立ち寄りお茶とデザートにて一服してから、桐生織物記念館を訪れました。展示室には、桐生織物に関する様々な資料が展示されており、織物産業の繁栄ぶりと、伝統的な技術と技法が連綿と受け継がれている様子を窺い知ることが出来ました。

次に、昭和初期創業の「ノコギリ屋根の織物工場」井清織物(いのきよおりもの)さんを訪れました。普段は公開していないとのことでしたが、幸運にも工場内を見せていただきました。今でも旧式のジャカード式織物機械を使い伝統の帯を織っています。冷房も無い暑い木造の工場内で作業をしているのが大変そうでした。

最期に、川床料理店の「桐生簗」で、川のせせらぎの音を聞きながら旬のアユ料理を堪能しました。出てくるものは、アユの塩焼二匹、アユの煮物、アユの田楽、アユのフライとアユ料理ばかりで、やや閉口、他の料理も欲しかったというのが正直な感想です。

井清織物で蜂に襲われるというハプニングがありましたが、天候にも恵まれ、桐生の旅を楽しむことが出来ました。午後8時過ぎ、特急「りょうもう」に乗り帰路につきました。

(今回の参加者は、3班から2名、8班から2名、10班から1名(特別参加)でした。)

(8班:中村)


JAL整備工場見学

 3班と8班合同で、JAL整備工場見学~JAL SKY MUSEUM~に行って来ました。以前から「是非JAL工場見学に行ってみたいね。」と話し合っていたのですが、人気が高く、見学の予約が取れない状況でした。このような中、3班上西さんのお蔭で、ようやく見学の機会を得ることが出来ました。

6月18日(火)9時30分、新整備場駅に参加者全員(9名)が集合し、駅から2分の「JALメンテナンスセンター」ビルへと向かいました。受付で工場見学のパンフレットと紫色のネックストラップ式の参加証(団体ごとに色分け)を渡され、航空教室用の部屋に案内されました。ここで、飛行機の種類や飛行機が飛ぶ仕組み、旅客機の製造工程等について、映像を見ながら学びました。

 航空教室での勉強の前後の時間帯に、展示エリアを見学したりJALグッズショップでの買い物をしました。展示エリアには歴代の制服、飛行機の模型、パイロットの用具等様々なものが展示されています。航空職員の職種別の体験コーナーもありました。新旧二つの旅客機のコックピットもあり、大勢の子供たちが楽しそうに座ってました。パイロットや客室乗務員の制服を着ての記念撮影も出来ました。

 いよいよ格納庫見学の時間となりました。私達のグループの案内をしてくれたのは、ユーモア溢れる元整備士の方でした。格納庫に入って、その大きさにビックリ(東京ドームのグランドより何倍か大きい?)。第一格納庫では、上のデッキから整備の状況を見学しました。当日は、大型、中型、小型の三種類の旅客機を整備中で、大きさの違いも実感できました。次に通路を通って隣りの第二格納庫へ。赤いヘルメットをかぶり下のフロアーに降りて間近で飛行機を見ることが出来ました。幸運なことに、9月から新たに就航する「エアバスA350」を整備中(日本仕様に改装中)で、スタイリッシュな機体に興奮してしまいました。航空機マニアには大人気で、カメラを手に押し寄せているとのことでした。

あっという間に楽しい時間が過ぎてしまいました。貴重な現場を見ることが出来て、とても感動しました。出口では、社員の皆さんから心のこもったメッセージカードを頂きました。機会があれば、是非また来たいと思いました。

 

(今回の参加者は3班4名、8班3名、その他に1班と4班から1名づつ) (8班:中村)